空さん16 そうぞう

おめでとうブレイド創刊10周年！まるでガンガンのような分厚さで買うの躊躇しちゃったよ！
ブレイドが10周年ということはつまり私のオタクが悪化し始めてそろそろ10周年が近いってことで、そう考えたらなんかすごくめでたさが感じられなくなりました残念！！

そもそも最初は何目当てでブレイド手に取ったんだっけ…多分ARIAかな？暁灯里が超好きです(唐突)




それでは空さん感想。

・長袖一枚→衣替え→押し入れ整理に脱線していく神さまはO型らしいです。お、O型だから片付けが下手とか、後先考えないとか、偏見なんだからね！とむきになる自分にも心当たりがある大雑把さ。

・空さんが登場一コマ目ですでに抱き締めたい可愛さ。おちばしゅーごうたきびだよー♪

・「みんな揃ってありすたん」で切れてるからありすたん親衛隊！とでも続くのかと一瞬でも思った自分を殴りたい。てか隊長が自ら親衛してどうする。

・若干恥ずかそうにしつつもポーズをとる青ちゃん。初登場から考えると、性格丸くなった？それとも小学一年生男子ならではノリのよさ？とにかくひょいっと抱えられた青ちゃんちっちゃ可愛いよ青ちゃん。

・さらに生意気なちみっこ増えたー！ありすさんと同じくらい！？同級生か！？
…とか思ったらまさかの神さま(小４)だったー！

・絵本作家が夢なんて文集に書くくらいだから、てっきり運動苦手でいつも図書室にいる大人しいタイプかと…「野球しようぜ！」とかものすごく平均的な男子小学生です。むしろイタズラ好きな悪ガキに分類されそう。

・あと君ものすごく思ったことそのまま喋るね！って、感じです。何がどうなって今の神さまに…？

・しかしよく考えたら「その鳥は死んだんだろうに」とか「都会に出ても何もなかった」とか、悪気はないとはいえ無神経とも取れる発言がちらほらあるからな…。

・「釣りの神様」って、まさか将来同じように田舎に戻って神さま呼ばわりされることになろうとは思わなかっただろうなあ。配達の神さまとでも呼ばれるがいいよ(実際自転車届けた時に青ちゃんに似たようなこと言われてるし)

・ていうか、処女作クオリティ高！本当に装丁まで含めて小学生の作品なのかといいたい出来映え。

・相手に自分を想像されるのは辛いものですね。実は中身は空っぽなんだよ、君が期待するほどすごい人間じゃないんだよ。想像と現実が解離していく居心地の悪さ。

・おっちゃんはこれ以上いもしない魚を生かしておくことは出来なくて、クーラーボックスを開けて消してしまおうとする。

・でも幼い神さまが想像上の魚を現実世界に造り出したみたいに、想像が創造に変わることもある。

・スポーツ選手のイメージトレーニングは、頭の中の想像に自分の体が引っ張られることを物語ってるし、車だってパソコンだって、最初は頭の中にしかなかったものを、開発者が現実に生み出したわけだから。
全ての創造は想像から出発してるともいえる。

・だから神さまの語った(というか語らされた)大きな魚も、ちゃんとご飯をあげる気になるくらい生き生きとした想像になれば、いつか本物になって現実世界を泳ぎ回るかもしれないね。

・神さまうどんの段ボールが似合い過ぎててこのまま本当に運送屋のバイト続けるんじゃ…と心配でしたが、なんとなく再び絵本を描くんじゃないかという気がしました。都会に戻るかは分かりませんが。

・でも神さまが立ち直ったら最終回になっちゃいそうなのでとそのままうどん運んどいて欲しい気もします(酷)たな先生は10年後クリーニング屋になっているらしいので(巻末コメント)そういうのもいいじゃない。

そもそも、この漫画の主役は空さんなのか神さまなのか…？ドラえもんは題名はドラえもんだけど、のび太の失敗とか成長とかが作品の要じゃない。のび太が成長したら最終回な雰囲気になるじゃない、あんな感じ。よく分からない理屈だ。
もしくは空さんがギリシャに行くことになったら最終回…？
ようやく二巻が出るってのに今から不吉なことを言うもんじゃないですね。
4月10日に発売ということで、またペーパーとかオマケの嵐なんだろうな…そこら辺は今度からTwitterでニシムラさんが教えてくれるらしいので、今から楽しみですね。
今度はorzってならないよう注意深く見ておこう。

あ、全サ図書カードに空さんいるけどどうしよう。三枚は多いんだよな…

来月号は誰の話でしょうか。夕ちゃんとかかな？

そういえばプラトンが主役ってのは今までないですよね。プラトンはほぼモノローグでしか動かせないから、なかなか目立てなくて可哀想だ
。
と、余計なお世話なことを考えて、仮にテコ入れするならと、さらに余計なことを考えたら、よくある何か不思議な力や夢オチで人間になっちゃった展開しか思い付かなかった私の頭は生粋の同人脳。
これはあれだな、流行りの擬人化という奴だな！
小学生を先生と慕う青年の図とはなかなか乙なもの(長いので略)つまり、最終的には戻るのがセオリー。

世迷い言はこれくらいにしておきます。

いつにも増して話題の飛びかたがひどいですね。