この世に不思議なことなど

研究室で京極夏彦の「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」読んでました。
ちなみにシリーズ二作目。

文庫本で１０００円超って初めて買ったけど本当アホみたいに分厚い。
自分の持ってるポケット版辞書より分厚い。
今月のブレイドと同じくらい分厚い。

で、昼から読んで半分らへんで「鍵閉めるよー」言われて顔あげたら日が暮れてて驚きました。

友人に「京極堂は、はまると春休み全部持っていかれるから気をつけな」と言われてたのですがなるほど納得。

感想とかネタバレとか面倒なので書かないけど、活字を読みながらワクワクハラハラしてページめくるのが楽しい感覚ってかなり久しぶり。
家帰って一人で結末らへん読んだら「はあああ！？何だそれ！！何だそれ！！」って声が出てしまった(思わず)お、面白い・・・。

ただ漫画のベルバラ読後の夢が謀略にはまって死刑宣告、みたいな分かりやすい夢の見方(＝直前の影響受けすぎな夢見)する自分は確実にうなされるレベル。
ていうか出た。
ハコやめてハコ怖い。


でも懲りずに次も読むよ。


おまけ
帰り際のひとこま。

「わ、雨だ」
「雨だねぇ・・・・・・ところでつづみさん傘持ってるの？」
「Σいや！？(上ずり)これくらいなら別に濡れてもたいしたことはないんじゃあないかなあと思うんですが、自転車だしなんせ家近いですしあははは・・・・・・」
「あはははは・・・はい」
「すみませんありがとうございますホント毎回毎回毎回・・・・・・」

傘借していただいたのでありがたく使って帰りました。
このやり取りは通算３回目なので慣れっこさ！

本来は持ち歩くべきですよね。うん。