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書くことなす!なので保存フォルダのメールを送っときます。
暇潰しにどうぞ。
単なる漢字トークです。


☆漢字の左右と佐佑の話

もともと「左」「右」の字は「助ける」の意味を持ちます。

「左」も「右」も字の構成要素に「手」の形が入ってるんですよ。
分かりますかね、口と工の上にあるやつ(「ナ」)です。

(ちなみに、これもちゃんと「右手」と「左手」で違う形だったりする。
だから書き順も違うと小学校で習った・・・・・・覚えがある。
どっちでもいい気もするけど、まあこだわりの違い。
私は区別する方がちょっと面白い気がする)

で、その「手を使って支える、助ける」ことから生まれたのがこの字という訳で。
それが「助ける」が本来の意味になる由縁です。

他には「左右に控えて助ける」っていう意味もあるとかないとか。
まさに忍者的で結構好きだな。

ですが、次第に「ライト・レフト」の意味を表す性格が強まっていきます。
というか今現在の主な意味です。

そこで困った、のかは分かりませんが、
本来の「助ける」の意味を第一に表す漢字を作ったわけです。

それが「佐」と「佑」。

にんべんを付けて「人が助ける」ことを表す訳です。

ちなみに、にんべんに限らず「祐」など他の「右」が入る字にも「助ける」
の意味が含まれてるのを考えたら面白い。
「しめすへん」は神様とかに使う部品ですよね。
そして「右」は助ける意味と、「ユウ」という発音を表す役割です。

これを組み合わせて「示+右=祐=神様の助け」になりました。

パズルみたいで面白い。

漢字の成り立ちには色々種類があって、
よく聞く「山」「日」などの物の形をそのまま字に変形させた
「象形」という作り方はほんの一部なのですね。
私はこの足し算風味が一番好きなんだ。

余談。
佐と佑、同じ助けるでも微妙に意味が違います。

佐・・・下の者が上を補佐する
佑・・・上の者が下を庇護する

佐助は忍者向きの名前なんですねぇ。
多分。

あと「佑」とか「祐」、
右が入るとどっちも上から目線(笑)

はこぶね的にも合ってる気がしてちょっと笑えます。

私だけか。


・・・・・・・・・って同人サイトにこの話の需要はまずないと断言できるのにあえてしてみた。

今度は道と路の話でもしようかな。

※ただし、こういうのは諸説あるので鵜呑みにしてもいいことはないです。
辞書や人によって解釈もバラバラだし。
比べて見みるのも楽しい。

てか日記書けよ(総ツッコミ)

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