服部半蔵に関して諸々

馬鹿みたいに長い、じゃないです。
馬鹿だから長いんです。この病人！
毎日妄想の霞を食べて生きています（嫌な仙人だ/山にこもってしまえ）



半蔵×織香（+F）
最強な夫婦。
最初は「この夫にしてこの妻あり」な外見絵描き歌夫婦かと思ったんですけど、師匠の姿は仮の姿なんだから、織香さんの遺影も仮の姿でしょ！ですよね！信じてる！！
そして、本当の姿の似絵は師匠だけがこっそり持ってるなんて素敵な展開を希望します。
あんな日記を書く隠れポエミアンですから、きっとそうだよ。

そして、この二人出会いはどんなんだろうか気になります。
側近ってことは幼なじみ、みたいなのではなく優秀な織香さんがその位置に抜擢されたのが出会い、とかでしょうかね。（綾戸さんの話といい、若い師匠は織香さんだけじゃないみたいですし）
「本日より側近の任に就かせていただく○○織香と申します。どうぞ織香、とお呼びください。」みたいな。（妄想！妄想！）いつ半←織になったのかは定かじゃないけれども。
「服部半蔵」を襲名する前も、師匠は服部家の跡取りなんだから、織香さんが一方的に知ってたっていうのもありな気もする、さすがの師匠も幼少の頃から「鬼」ではないでしょうし。
逆にそれだけ長い付き合いなら「いっそ殺す」には至らない気がするけど、いや、昔を知っているからこそ「今の心を持たぬあの人ではダメだ」という認識になっちゃった、のかもしれない？
ともあれ、最終的には「心を持たない鬼半蔵」に乙女ちっくな台詞をバンバン言わせる織香さんがこの漫画史上最強なのかもしれません。

そして余談。Fと師匠。
織香さんの紅い雪やかんざしの話から察するに、綺麗なものや心を大事にしてるって所が伊賀ずきんと思考回路が似ている気が・・・します。
第一、ちっちゃい頃から半蔵に指導を受けているはずなのに、忍の心構えの部分だけは異様に「なっとらーーーん！」なのが不思議で。未熟な忍って、こう、もっと落乱みたいなノリじゃないのか（主人公たちが捕まったら先生とか上級生が助けに来る、っていう）
佐助はFを「技術的に未熟なので絶対敵に捕まる」と言ってましたけど、Fってかなり優秀じゃ？実際、善戦してる描写の方が多い気がする。
（拉致られても縄抜けできるし、課題は合格一歩手前のところまで持っていくし、風魔党員や零蔵の気配に気づいて応戦したり、小太郎殴り飛ばしたりレオに手裏剣ぶん投げたり……ドジっ子とかぽやぽや乙女ちっく系にしては優秀過ぎる気がする。特に一巻の「合言葉に応じない、貴様は誰だ」とか、もはや別人。カッコイイヨー）

幼少の頃から厳しい修行で心を殺す訓練をしてきたなら、それも半蔵の側でみっちりと修業を付けてもらったなら、あの健在すぎる乙女ちっくさはいかがなものかと。むしろ小さい頃の方が「ししょー、おはながきれいでした！」とか、垣間見せてきたはずじゃないか！
もしかしたら、そういう所がふと亡き織香さんと重なって、つい甘やかしてたり厳しく言えなかったりが積み重なって知らず知らず似てきた、とか？だったらいいな！と思います。
だからと言って半伊とか言いだすと光源氏どころじゃない。いや、だからこそありか！（カッ）
先生自身も好きなタイプはちょんまげが似合う人で「愛に年の差はない」とおっしゃっている！（※別に肯定はしていません）
14年前に織香さんが亡くなってて伊賀ずきんが14歳（仮）ってのも色々考えさせてくれるねぇ。なんてこじつけてみる。

長過ぎる！！！！（途中Fの話だし）



半蔵と綾戸
あの半人間な師匠を焦がれ焦がれて幽霊になってもずっと一途に待っていた、って言われてもあんまりピンとこないけど、「零蔵似の長身美形の青年」と置き換えた途端にそれはとっても絵になると思うんだ（いや、零蔵が半蔵に似ているんだけど）
果たして織香さんに会う前、むしろ織香さんがきっかけで通わなくなってしまったのか？それとも織香さんと言うものがありながら、若気の至りで！？愛はあったの、なかったの！？そこんとこ詳しく！！（黙れ）
あと綾戸さんが零蔵を見たときの反応が、非常に気になる。好きな（怨霊になっちゃった後だから好き「だった」？）人と他の人の間に生まれた子供が、愛した当時の姿ほぼそのまんまで生きてるとか、切ない通り越して憎らしい！！―けど、胸に迫る幸せだった記憶があるんでは。
あの人と同じ顔で笑わないで、みたいな。

うん、もういい加減にしよう。

しかし、まあ師匠はプレイボーイなんですね。
髭生えてちょんまげなおっさんが10代の女子を何人もキュンとさせるなんてなかなかできない。
これでお祭り好きだったり女装したりというお茶目な所もあるなんて、経験値高い！
そもそも、40代で零蔵以上の容姿ってよく考えたらとんでもないんじゃないでしょうか。
だから最後まで姿が謎のままだったんですね。あの零蔵様以上にかっこいいって、無理無理。少なくとも私は脳内にすら思い描けない。


思いついたことを正直に書くと必ず成層圏突破しました！みたいなスペースシャトルばりの跳躍をするのでこのままのノリで「次回は小太郎かな☆」なんて言っていいものか・・・・・・。