バガタウェイ感想

この漫画、好き！！！
って読後に思わず漏らしてしまうような感じです。


スポーツ漫画はキャプテン翼やスラダンをアニメでちょこっと見たくらいで、まったく手を出したことのないジャンルだったんですが、一話から違和感なくすーーーっと入り込めました。不思議。

なんだかARIAに似た、読んだあとついニコっとしてしまうような雰囲気と、王道だけどこてこてにしつこくはない青春な感じがとんこつラーメンみたいですね（意味不明）
あと、短い話数で登場人物も結構たくさんいて、場面も学校や練習風景がほとんどですが、
既にそれぞれキャラが立って動き出してるのがすごいなあと思いました。
試合の描写も、初心者の自分でも楽しめるスピード感と躍動感。

あと、ハチ先輩が好きです！！糸目のお兄さん…じゃないのか。
今日までてっきり男の子とばかり思ってました……！！
女子ラクロスだもんね、そうだよね！！
ごめん。

なんだか、自分が部活やってた時を思い出させてくれました。
もう一回昔に戻ってあの練習地獄を耐えきる自信はないけどね！（笑）
先輩が怖かったり、隠れて泣いたり、後輩に頭を悩ませたり、プレッシャーに飯食えなくなったり・・・・・・いい結果を得るためには苦しい時間も耐えなきゃだけど、やっぱり部活はいい。

あと、今まではただの「道具」だったものが、少しずつ「パートナー」になっていく感じ。
ボールや筆、マイクや望遠鏡、お茶碗にラケット、私の場合は楽器。
苦楽を共にする仲間ができて、目標に向かうあのワクワク感！

あれ、感想じゃなくなってる。

平たく言うと、青春っていい、な漫画でした。
団長を見てると元気が出ます。