ぼたん イズ マイン

『佐助の牡丹』って書名を見るたび思考がそっちへ持っていかれ続けて早数年、いまだにあらすじでにやっとしてしまいます。
だって、字面がまんますぎじゃないですか…妄想するなという方が無茶ぶり…！

ちなみに、佐助という若者が他の男のものとして人前に出された牡丹の所有権を「俺のものだ」と主張する話ですよ。
大事な牡丹を他人にとられて黙ってられない佐助の話ですよ。
あえて誤解を招く言い方をしてみた。


  というわけで前からちょっと描いてみたかった牡丹の花と佐助。ファイト一発鉛筆描き。
全然恥ずかしくないはずなのに、このこみ上げてくる羞恥心はいったいなんなんだ…！


暗喩というか間接的というか、とにかくそっちの方が気持ちとしてはすごくダイレクトな気がします。
間接的なのは、それを間接的にしか表現できない事実があるからで、
それでも表現せずにはいられないくらいその感情は無視できない、という切なさ。
うん、滾る！

SAIの鉛筆の描き味がすごく好きです。
塗るかも。