タビと道づれ5巻

タビ５巻ありました！
ペーパーもばっちり付いてます。ワーイ！

＊ペーパー
甲賀の二人、目、死んでないか！？なんか怖い！でも可愛い！
そして、レオがオチ担当という名誉な(？)役割です。
(やっぱ前髪センター分けじゃない・・・？)
思わずラクガキ。











あの零蔵様を押しのけて、まさかのドビンちゃんとは・・・。
そして6巻あればレオだったよねって今でも思ってる（しつけぇ）
これ私に喜べと言ってます？(大いなる誤解)
自分でもタビの感想絵とかを描けよって思うけど止めない。




本編感想行きます！

しかしもう、言葉を失うんですよね。
ご馳走食べたあとにポカン・・・とほうけてしまうような。あの食材のこんな味つけがこうこうだから素晴らしくて、・・・・・・とか頭になかなか残らなくて、ただ美味しかった！美味しかったんだよ！お前も食べてみろ！としか言えない。

もしくは川の流れみたいに押し寄せる水流全部で完成されているから、もう一滴一滴にコメントなんて無理。もう川は川としか言えん。素晴らしい川だ！としか。

誰か表現力を分けてくれ(断る)

いやしかし、これだけではさすがにいかんか。

・ホラーな絵がマジで怖い。
グロいわけじゃないのに怖い。
でも、気持ち悪いとか嫌悪にはならない絶妙なライン。
綺麗と醜いは裏返し・・・今までにない深みと繊細さがあるなあ。

・アクションシーンが満載。
前作の忍たち以上に真面目に戦闘している。

・見開きユキタくん
最後らへん、ニシムラさんに手を伸ばすユキタくんは、少年と青年の過渡期というか、今までにない男！な感じ。ニシムラさんよりも大人を感じる表情です。
あれは真面目にかっこいい。

余談
バンプのステージ・オブ・ザ・グラウンド(本当は英語)はまさにユキタくんの歌ですね。

♪飛べない君は歩いて行こう

ってまんまやがなと常々思ってましたが、今回確信に変わった！イエス！(何)

・消えない名前とツバメ
あのツバメの話を踏まえたら、「ごめん、君、誰？」の場面は分かってても直視できない！
もう真相を知る前に立ち直れたのがすごいとしか。
タビの心境を思うと遅ればせながら涙が・・・。

・カバー裏
クロスワード、月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
すごい、そういう由来だったんだ！他にも色々明かされてたりして楽しい。オズの魔法使いとかｖ
クロネ君時代劇好きって。しぶいなおい。
カバー裏だけにまさに裏話。

・あとがきとオマケ
タビの後書きは伊賀とは違ってスタイリッシュで簡潔で、たな先生の繊細さが全面に押し出されてるからすっかり忘れてましたが、思い出した。
前はギャグ漫画を描いてたんだっけ・・・・・・！ （今さら）

久々にくだけた感じが見られて嬉しかった！
ここはせっかくなのでいちいちツッコミ入れますね。

まつげタビの可憐さについて誰か議題を。もはや可愛いの権化。可愛いなんてもんじゃない(どっちだ)

頭のよろしい脊髄反射なユキタくんやべーです。かっこいい（十分描けてます先生）
あのイケメンはなんだ、抱きつきたい(変態)
でも頭のよろしくない、せきずいはんしゃなユキタくんも可愛い。
てかＣＤのユキタくんは十分に脊髄反射なユキタくんだった気が。

声がカッコよすぎて心配とか、このニシムラさん「は」モテそうとか、公式からもそんな認識なんですか。
頑張っておまわりさん！しかしキャラ設定がカルシウム有り余ってるってどんな！？イライラしないってこと！？もしくは骨太！？

横顔美人として将来ツキコさんに負けないくらい有望な気がするカノコと、生みの親から思いっきりかっこよくていい、思いっきりかっこいい、と連呼されるクロネくん。それはそれは猫っ毛なんでしょうね！なんてったってクロネとヤマト。美麗過ぎだろうこの子たち。抱きしめたい(変態ふたたび)
「もう肌のカゲにもトーン貼っちゃう」「もう主線から細い丸ペンで描いちゃう」というコメントの口調がなんかじわじわ笑えてきます。
そしてここでもニシムラさんが可哀想です！

航ちゃんは、相変わらずの素敵さであまり印象が変わらない？
やはり常にオールウェイズ常時いつでもたな先生の全力をかけて憧れの存在として描かれてるんですものね。そしてモデルさんがいるなんて、現実にあんな知り合いがいたら私は惚れずにいられない気がする。素敵。

もうトト。すごいトト。
ってだから地味にきますってばその口調・・・・・・！まだ本編でも出番は残ってますよね！最初の「お友達」の正体を明かしてくれねば。

表現の限界だった原稿用紙が扉になって新たな世界が開く、かあ。
作中の「かけ算」と「足し算」の話は作者自身にも当てはまるんだろうなあ、と思いました。

ていうか迷ったり惑ったりが「迷惑」ってんなら、最短距離を高速で突っ走ればええやん。
立ち止まったり寄り道せずに、お墓にまっしぐら、GO！でええやん。
でも、そんなチョロＱみたいな走りは多分できんので、横から互いに迷惑かけたりかけられたりで楽しく蛇行して行くんやろな、としみじみ。
ていうかあれは壁に激突するイメージしかない。

なんの話、これ。

あと、さりげに担当さんが素敵です。
一介の読者としては、支えて差し上げてください！としか言えませんが応援してます。


・オマケのオマケ
東京駅で、どっちがどっち行きか分からなくなったという経験、すっごく分かります。
今年の３月に初めて一人で東京駅に行った時！
方向を間違えてオロオロしながら３回くらい乗り換えました。
もう、何なのあれ！怖い！
どこにでも行けるから逆にどこへも行けなくなるやないの！

そう言えばあの時はお世話になりました・・・・・・九州に来られる際は私が案内しますよ。
さすがに迷子にはならないと思うので！
などと私信にもならんつぶやき。

なんだかまとまり皆無ですがこの辺で。