名前を書こう。( 空さん３話)

T○TAYAありがとうまた置いてくれたのね！というわけで早速立ち読みをしたけど、空さんが可愛すぎて＆夕ちゃんとのやり取りに感動しすぎて買ってしまった今月号です。
いや、最初から買うべきだけども！
せっかくだしスキャナで取り込んで行こうかな・・・



今月のまとめ

カメラ自身は写真に撮れないなら、二つのカメラで互いを撮ろう。
私が私に名前を書ける。
友達って、そういうこと。

選外:颪が吹けば本屋がもうかる。

うん、今月も素敵だった！！！！！


要点は以上です。





以下はただひたすらに長いです。











空さんがおめかしさん！！それとも制服の小学校なのかな？

しっかしまー空さんは回を増すごとに確実に経験値を積んでレベルアップしてますね。扉絵がもはやラスボスも一捻りな可愛さですうわあやーらーれーたー！
あ、ぅゎょうじょっょぃとはこういう時使うのか(元ネタは知りません)

そしてさらにクーリッシュなJKを筆頭に新しい人が登場！空さんの祖父祖母、神さまのお隣のお隣さん？な夕ちゃんです。

夕ちゃんは空さんとは違い、哺乳類ヒト科カメ目(？)ガクセイ属「ニホンコウコウイチネンセイ」です。
・・・あ、爬虫類カメ目リクガメ科、的な・・・ね。
ネタが分かりにくかった、ね。

・・・ん、高１ならタビと同い年？
見えない！タビのが年下っぽい！

でも友達を「一人になりたくない人の集まり」と称するあたり、朝の電車でかたまる学生たちを魚の群れにたとえるタビと考え方は似てる気が。
性格は対照的、というよりそつなくこなしてそうだけども。
んー、まるで夕ちゃんは水槽の中で上手に身を守る術を手に入れてそれをしっかり背負ってるけど、
タビは緒道に甲羅を残したまんま身を守る術をもたずに高校生になっちまったて感じですかね。
甲羅のあるプラトンから見たら甲羅がないと仲間に見えないように、鞄のないタビは異質であり続けたと・・・うーん、いじめイクナイ。  
確かにタビは颪(OROSHI・・・このセンス・・・！)のメンバーとか話題に出ても「台風みたいに人の名前があるんだ・・・六甲おろしくらいしか知らなかった・・・」くらい地学的まとはずれなこと考えそう。あ、ただの偏見です。


そしてそんな夕ちゃんが語るクラスで生き延びるための心構えは自分を守る甲羅の鎧を背負う亀に見える・・・って、プラトンも水槽から度々ダイビングして立派に鎧として使ってますがいいんですかこれは。
ご主人は預ける前に頑張れば出られる水槽をどうにかした方がいいと思います。話が逸れました。

そんな感じで、ホンマもんの亀プラトンは２話から相変わらず帰る場所を示す鞄を背負ってお出かけしまくる方向で行く、と。

プラトンのように外に出かけるには鞄と同時に鎧が必要なくらい世界は全てが戦場でこの身体全部で闘っているのよ私たちはってことですね。ハイ今さりげなくぼたんが垣間見えたのはスルーです。

話を戻して。

確かに手ぶらで出かけるのは、なーんか心細いですよね。それに荷物が多いのは自分に対する不安の裏返し、と聞いたことがあるような。受け売り。
これがないとダメ！って肌身離さず持ち歩くような荷物は、帰る場所の一部と自分の一部を兼ねてる気がします。まさに亀の甲羅のようだ。

あ、さらに亀の甲羅は心でもあるんでしたっけ。
ランドセルに心に鎧にと甲羅大活躍だな！！うん。
ただ私は、人の心を傷つけるのもまた人の心だから、甲羅は身を守る鎧であるのと同時に、相手を傷つけないよう覆っておく鞘でもあると思います。心のままに言いたいこと言ったら相手を傷つけることがあるみたいに・・・てなんかさらに増えた！
ここまできたら人間が甲羅背負うと進化して亀になるというプラトンの主張も納得の多機能！！

また脱線。
話戻してー。

そういえば、写真を送る話をしてたり、エアメールらしき封筒があったり、さりげなくお父さん海外在住を匂わしてましたね。
つまり空さんの金髪碧眼は漫画的表現ではなく、まんま白人のそれを示しているってことでしょうか。
もしかしたら夕ちゃんがあそこまで熱く語る処世術「颪のメンバー名コンプ」指導もあながち行き過ぎな心配ではないのかも・・・？
まあ、真に受けたのはお祖父ちゃんでしたが・・・空さんは周囲からホント守られてるんですね！ラストで神さまを御使いにしちゃう寡黙なお祖父ちゃんすごく和みますｗそして本棚にさりげなく置いてある「この全米がすごい」が読みたいです。全米の時点でなんかすごいのに、さらにすごいだと・・・？


あ、あとメインの名前ペンの話はボロボロ目から何かが落ちてくる感じでしたー！

四角から抜け出して、甲羅を取っ払って、互いに相手のペンに名前を書いてあげられるのがお友達。
我思う故に我あり！とは言っても、一人で思うことでなれる我には限度があるんですね。まさしくペンに書けない名前のような限界。

って、名前といえば伊賀ずきんですから踏まえておさらいしとこう。
名前を呼ばれてないことに気づいたＦが、伊賀ずきんを保てなくなったみたいに、他人がいないと自我はいつか崩壊してしまうものなのかなあ。社会を作ることで生き延びてきた人間だから、名前を呼ばれたがるのは本能みたいなもんかな。
名前は名乗るものじゃ！っつったって、名乗る理由はやっぱり呼んでもらうためなんだもの師匠。ようは「私は○○です(○○と呼んでね)」だもんね。
あとなんか語呂が悪いと嫌じゃない。ネーミングセンスって大事じゃない。襲名すると生き方まで背負うことになるじゃない・・・あ、またダラダラと書いてしまった・・・


空さんが可愛い、だけで８割近くは伝わるんですがね！
ケータイで風呂入りながらとかだと脈絡がなくなるね！
けど自覚してるからいい！
・・・って誰か私もホメてのばしてくれたらいいのに！
そんな時には(ギョーザの皮的な意味で)のばしてホメる夕ちゃんのセンスに今後の期待を膨らませて、来月号をまちわびます！



友は第2の自己！
つまり友を見れば自分が分かる！
周囲の人間がすなわち自分の姿なのである！
・・・じゃあ私って、超いい人になるんじゃね？っと、ここまで律儀に読んでくれたあなたの優しさを見て思いました。まる。